omi_kの戦略がわるいっ!

戦略が悪いブログです

星界の戦旗Ⅴが

先日出たのでさっそく読んだ。まあ詰め込みすぎボリューム不足すぎ感は否めないが、やはり愉しかった。アーヴという文明は魅力的だ。

とはいえ4巻5巻は、最低でも3部作程度のボリュームで短期間で出してほしかったという思いはある。とくにフェブダーシュ前男爵関係は消化不良である。

 

ところで、私は星界はアニメから入ったので原作は戦旗Ⅱからしか読んでなかったのだが、Ⅴを読んで星界熱が盛り上がってしまったものの、アニメを見直す時間はなかなかとれそうにないので、この際紋章を読むことにした。

……ラフィール超かわいい。なにこれ。こりゃ確かに売れるわアニメにもなるわ。

 

さて、当然ながら脳内ではアニメのキャストで再生されているセリフの数々。ラフィールのセリフも川澄綾子ボイスで再生されているのだが、当時の初々しさでは残念ながら再生しきれないのが、昨今の自分の衰えを実感して哀しみをおぼえないこともない。いやそれよりもだ、ラフィールがであろであろと言う、その特徴的な語尾、とてもかわいらしいのだけれども、やはり時流というものはあるもので、なにやらその遠い背後からかすかに大川透ボイスがそこはかとなく漂ってきてしまうのはもうしょうがないとあきらめるしかないのだろうか。そしていつの間にか脳内にはドン・ヴァレンティーノの歌声が響き渡っているのだ。この時ほど自分が声オタであることを悔しくおもうことはないのであろう。

あとなんでか知らないけどあの歌なぜか途中から「つぐない」にシフトしちゃうんだよなぜであろう。